支配波について
今回は支配波について
FXのチャートには波が存在します
支配する側の波と
支配される側の波です
これも未来を予測することにおいてとても重要な要素となりえます
GBP/USD 4時間足
右側の赤いエリアは
左側の青いエリアに支配されている状態です
そして白いラインを下に抜けていった場合
青エリアからの支配から解放されます
支配とは一体何か?
支配波の高値、安値がレジスタンスとなって効くということです('ω')
つまり、最高値と最安値に挟まれている(孕んでいる)状態のことです
その間はつねに支配波の影響を受けながら上下していきます
具体的にどう活用するのか
こちらごらんください
このような感じでチャートを予測していくことが可能になります
基本的に支配波が上向きなら、下降中の小波が上昇に転じた時に
トレンド方向に向いて推進していきます。
これが俗にいうトレンドフォローとなります(順張り)とも言う
まずは、このようにしっかりと支配波を形成している通貨ペアを選ぶ
というのもコツになってくるかと思います
さて実際のチャートに戻りましょう
先ほど4時間足だと上昇の支配波の中に加工の子波を作っていましたが
これを上位足である日足に変えて見ると
巨大な下降の支配波の中にあることがわかります
つまり先ほどの4時間でみた上昇支配波は日足で見ると
下降中の中の子波になるんですね。
つまり現状で何ができるかと言うと。
四時間単位での上昇への切り替わりを待って短期的にトレードをする
もしくは
日足の小波での切りあがりを待ち、そこから下降へ転換するポイントを待つ
等のプランを考えつくことができるわけです
ここで注意なのは下位足は上位足に支配られています
上位足は強烈な下降中ですので
4時間で上昇を狙ったトレードをする場合は
損切をタイトにしてリスクを減らそう
など、そういう作戦も立てていくことができます
支配波についてはまだまだ語ることができるので、またその辺は後日