ダウ理論その2
はい、先日の続き
- 主要なトレンドは3つの段階から形成される
これはですね、メチャクチャ重要!!
絶対覚えたほうが良い項目!ってか覚えたほうがいいことしかイチイチ記事にしないんですがww
- 先行期(初期):少数の市場参加者が底値買いを始める段階
- 追随期(中期):先行期の動きを見た投資家が追随し、参加し始める時期
- 利食い期(後期):行動の遅い投資家がトレンドの最後に参加してくる時期(先行期や追随期で買い始めた投資家は利食いを狙う時期)
と、このように言われています。
エリオット波動でいう推進派1波、3波、5波のことなんですが実際にチャートを見て説明してみると。(エリオット波動については後日記載いたします)
まず、白のラインが事前にできているトレンドの波だとします
左側の黄色の〇印がこのトレンドの直近安値
そして、赤い線の波で直近安値を抜いてきました( ^ω^)・・・
直近安値・・・つまり、波の起点です
通称「起点割れ」
トレンドがここで終了しましたよのサインとなります。
=だから何よ?ってことですが
つまり、前のトレンドが終了したと言うことは、転換ポイントとなる可能性が高いってことなんですね。
市場心理で言うと
白ラインのトレンドでの天井をつけて大量の利益確定注文(売り注文)と逆張りトレーダーによる新規売り注文が大量に入ったってことになります。
そして起点を割れたということは、そこで買い戻すトレーダーが少なかった。
つまり売りトレーダーの勝利のポイントなんですね。
ですが一度の起点割れだと、更に上方向に延びていく(いわゆるダマシ上げ)の可能性もあります、
先行期(初期)では、その様なことも考えている石橋を叩いて渡る的な勘繰り深いトレーダーや、売りポジションを持っていたトレーダーの利益確定(買い注文)が入り。ここから値は伸びず深く値段を戻していくことが多いです。
そして、もっと上に伸びるだろ!と思うトレーダーと
いやいや、起点割れてんだから下がるでしょ!と思うトレーダーのバトルとなり
横這いのようなチャートになります。要するにレンジ相場です。
そしてレンジの起点を割る大陰線が出現しています、二本目の赤い線のところです。
そこからが、追随期(中期)です。
追随期(中期)っていうのは、もう誰が見てもどうみても、売りじゃ~~って場面なのでメチャクチャ勢いよく伸びます。
って~~ことは、ここで稼げばいいってことなんですね( ^)o(^ )
先行期を十分に分析することによって、追随期でエントリー!!
これがトレードのセオリーであり真髄です。
逆にここで反対方向にエントリーするとバカみたいに負けます。
エントリーして、酒のんで寝た日には朝起きたらロスカット、、、なんて普通にあり得ますww
そして利食い期
ここも、売りポジションを持っていたトレーダーの利食い(買いエントリー)と、もっと伸びるやろ!!って人間の新規売りポジションや注文増しがバトルになり、
徐々に勢いがなくなって来ます
そして、黄色〇の直近高値を抜いたので、このダウントレンドはしゅ~~りょ~~~
ってなります。ぶっちゃけチャートなんてこれの連続です。
なのでここ、しっかり抑えると
めっちゃチャート読めるようになりますよ('ω')ノ
ちなみにですね…
このダウントレンドが終了した最後の足・・・
気づいたかたは凄いです
昨日記事にした
アウトサイドバーになってます
こういう細かいところに注目できたかたは
正直、すぐ勝てるようになりますww
おめでとうございますww
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